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第83回 実質的な心理療法-はじめに

明けましておめでとうございます!

今年は、暖かく、うららかなお正月ですね。
本年は、簡単な心理療法の基礎を具体例を交えて、ご紹介したいと思っています。

まず、「心理学」と言うと、なんだか堅苦しく、データー解析を伴い、「複雑なもの」と考えられがちですが、心理療法は、実生活に密接に関連しているので、奥が深く、とても実用的な「学問」です。

心理療法の「父」として知られているフロイトから認知行動療法までを僅か1年でご紹介するのはとても大変ですが、この理解があると、考え方の視野が広がる気がします。
最初にフロイトと言うと、「精神分析」が有名ですが、この時期お馴染みの「初夢」の解釈は、これとは少し違うような気がします。
また、「夢」の解釈は心理療法の創始者たちがそれぞれ紹介していますが、実は、その解釈も「属する派閥」や時代背景によって異なります。
例えますと、フロイトの解釈は性的に抑制されているものの表れである・・・というのが定説でしたが、これは、私的に解釈すると、フロイトが生きていた時代(ヴィクトリア朝)は、まだ「性」がタブーな時代であった為、抑制されていた事=性であり、フロイトの分析は問題の根幹を抑制された性に繋げたのだ思います。
ヴィクトリアン朝がピンとこない方は、「切り裂きジャック」ならご存知かもしれませんね。イギリスで実際にあった未解決事件で、売春婦ばかりを狙った連続猟奇殺人事件は近年でもドラマや映画が多く作られています。
また、この有名な事件は、当時女王であったヴィクトリア女王の孫、クラレンス公の犯人説がでたり、その他、産業革命や万博も開催された時代でもあります。文化では西洋に日本の浮世絵やジャポニズムが紹介された時代でもありますし、身近な例ですと日本の連ドラ「仁」の時代でした。

なんとなく、どんな時代背景かお分かりになったと思います。
くどくどと、フロイトの活躍した時代背景を説明したのには理由があります。
それは、「心理療法」とは、その時代を生きている人の「人の心を癒す為の療法」である為、その時代背景を無視して語る事はできないから・・・なのです。

うっかり、ついつい解説が長くなってしまいましたが、
皆様の2014年が愛と平和と冒険に満ちた年でありますように!

今年も、よろしくお願い申し上げます。

前田 節子

PS: ホーム・ページ・アドレスが変わりました。そして、ホーム・ページでブログを始めました。ちょっと、のぞいてみて下さいね。

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