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第93回 子育ての大事なポイント -親としての自分の枠-

前回は、子どもの枠の作り方についてお話ししましたが、今回は、自分の枠の調整です。
自分の子どもの枠づくりをした方法と同じやり方で自分の枠をチェックしていけば良いわけですが、子どもの枠をチェックする時よりも自分の枠をチェックする事は、客観的になれないのと、不必要な枠組みを見つけた際に、手放す作業が必要となりますので、時間もかかりますし、より大変です。

大人の場合、「自分がどうありたいのか?」のリストを作っている時に大事なポイントは、「人の目を通して」ではなく、あくまでも自分に正直になってリスト作りをして頂きたいのです。
例えば、「いつも、人の評価を気にしているので、自分らしくありたい」と思ったとします。
この場合、「人の評価」という表現をしますが、掘り下げると自分を周りの人と比較している自分が存在するという事も含まれますので、子どもの頃を思い出して、誰と比較されていたのか?を思い出して頂きたいのです。
そして、たどり着いたのが、自分が母親から兄弟と比較されていた事を思い出したとします。
それは、状況から押し付けられた思考ですから、手放すのは、この「思考」であって、比較されていた対象の兄弟が悪い分けでも、比較していた母親が悪い分けでもないのです。

この作業をしていて、はまりやすいのが、「犯人さがし」。
この作業は、自分が持っていたり、影響を受ける事で、「ありたい自分」になれない要素を手放す為に行う作業なので、犯人捜しをすると、内省をすることなく、他責のまま作業が終わり、手放す作業に進む事ができなくなってしまいます。

手放したい要素がわかれば、自分のものではないのですから、変えたい考えに日々フォーカスしていれば、自然に改善されます。
例えば、母親が批判的で過干渉であった為に、自分は何をするのも不安で、行動がとれたとしても、「完璧であれ」というメッセージに影響され、常に達成感を味わえないとします。
そうであれば、何かをする時に不安になった場合、「私は、私以外の誰にも批判されないし、自分で行う事は、完璧である必要はない」と繰り返し、思う事が必要になります。

最初は、大変ですが、録画された映像を消去するように、映像が出るたびに根気よく消去をすれば、記憶はなくなりませんが、影響を受けなくなります。

今年も後、一か月。新しい年を気持ちよく迎える為にも、枠組みの作業を今年中に終わらせてみませんか?

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