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第96回 子育てのルール2 - 「怒ると叱る、の違い、わかるかな?」

「子どもを褒めて育てる」という育児の仕方が流行った時期がありますが、褒める=叱らない、という事ではありませんし、叱る事と怒る事は違います。

子どもを育てる上で、とても大事な事なので、一度、頭の中を整理しておきましょう。 

「怒る」は、自分の怒りの感情をぶつける事です。
①自分の好き嫌いで子どもを怒ったり
例:「ママは、そういう事は、嫌いなの!」
②自分の思い通りにいかないから怒ったり
例:「なんで、そうするの!」「何やってるの!」などと感情的にいう事です。

怒られた子どもが感じるのは、言い知れぬ怒り(何で、怒られるのかがわからない)と、罪悪感(ママ、を怒らしちゃった)と自信の喪失(どうせ、何をやっても、だめなんだ)となりますし、怒った本人も、嫌な気持ちがします。

「叱る」のは、子どもが危険な事をしたり、社会で生きて行く上でしてはならない事をした時に指導することです。
例:「危ないから、やめなさい!」とか、子どもが何かしてしまった時に、「どうして、したのかな?」と、子どもに考える事を促す事も含まれます。

不思議に思われるかもしれませんが、叱られた子どもが感じるのは、安心感(危ない事をしたら、叱られた=見守られた感覚)と、後悔の気持ち(あ、どうしてしたのかな)と気づき・理解(これは、良くない事なのかもしれない)です。そして、この体験を通じて生きて行く上で大事な「枠」が育まれます。そして、叱った方も、嫌な気持ちは残りません。

叱る事を上手にする(子どもが受け入れられる)為のもう一つの方法は、普段から、ちゃんと褒めておく事です。普段から褒めておくと、叱られてもマイナス要素にはなりません。

文書にすると、簡単に思えますが、実際には毎日繰り返し行われる事なので、親としては、大変です。毎日こつこつ、褒めると叱る、を通じて子どもに、まずは家庭のルールを教えていけば、年齢と共に社会のルールも身につくのだと思います。

簡単に言うと、「怒るのは」、自分の思い通りにならなかったり、八つ当たりをしている事で、「自分自身の怒り」なのであり、叱るのは、根底に、相手に良くなってもらいたいと言う気持ちがあるのだと思います。

ご自分にも、是非「褒めると叱る」を使いながら、「自分育て」をなさって下さいね。

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