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第97回 子育てのルール3 - 「怒ると叱る、の違い、わかるかな?」

前回は、「怒ると叱る、の違い」についてお話しさせて頂きましたが、今回は、「躾と罰」の違いです。

躾は、漢字の通り、「身を美しく」する為の物ですが、話をしても中々改善が見られないと、躾と称した「罰」がでてくるのだと思います。

ある、お母様から「子どもがゲームをしていて時間制限を超えてもやめないので、困っています」とご相談を受けた事があります。
お話を伺うと、お子さんがゲームをやめるまで「やめるって、言ったでしょう」等の会話が続くということでしたので、「では、ルールを破ったら『罰』として、取り上げたらどうですか?」と言った所、「え、罰って、教育上良くないんじゃないですか?」という答えが返ってきました。

罰は、「自分の言った事を実行できなかった時に、予めお互いの間で決めておいたペナルティーを実行する」事なので、教育上も躾の観点から見ても、家庭のルール、学校のルールそして社会のルールとしても何も悪い事はないと思います。

ただ、躾の罰と怒りからでた罰には大きな違いがあります。

多くの場合、怒りからでた罰は、子どもの間違った行為に対する大人の怒りで、子どもが自分の間違えから学ぶ良い機会を奪いかねませんし、一歩間違えると虐待につながる可能性があります。
それに対して、躾は、子どもの間違った行為に対して、改善を促す行為です。

怒りからでた「罰」のメッセージ:親が一番、強いのだから、子どもは、何をしても無駄だ。(どうせ…ダメなんだ)。
最後に決めるのは親だ。
だから、自分が考えて決めても仕方がない。
(例)ご飯を全部食べないと、デザートはもらえない。(理由はあるけれど、挽回の説明はない)― 不公平

「躾」のメッセージ:自分の分からない事は、親に相談できる。
(例)ご飯を全部食べないと、今日のデザートはなし。ただ、明日の夜、ご飯を全部食べたら、デザートは食べられる事を伝える。(理由も期限も挽回の説明もある)― 公平

自分の怒りをコントロールできると楽ですね。

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