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第98回 子育てのルール4 - 「体罰って必要?」

「体罰は必要か・・・」は、親になると、一度は直面する問題ですが、何の為の体罰なのでしょう?

一般的には、その理由として子どもの安全を守る為、間違った行いを正す為等があげられますが、実際には、どうなのでしょう?

「何やってるの?信じられない!」と親が思った時に、親の気持ちは怒りや将来の不安でいっぱいになり、手が出てしまう事が多いのではないでしょうか?

ただ、親が感情的な気持ちで叩いては、子どもが感じるのは不安だけです。

体罰を止める為には、事前に家族のルールを決めておく等の準備をしておく事が有効です。

体罰で、子どもに正しい行動を教える事はできません。
例えば、子どもが危ない事をしたとします。ここで、お尻を叩いても、子どもは、「いけない事をした」という認識は持ちません。
また、体罰を繰り返すと、子どもは攻撃的になります。
子どもは、親の言う事よりも、親の行動を真似しますので、例えば、お兄ちゃんが弟を叩いているとします。
そこで、お兄ちゃんを捕まえてお尻を叩いても、子どもは混乱するだけです。
親が叩いてもOKで、子どもが叩くのは、どうしていけないのでしょう?

また、体罰は、子どもに「自分は、悪い子だ」という意識を植え付け、叱られた事に関して、次はどうしたら良いかを考えるよりも、自分の怒りの気持ちに捕らわれるだけになるかもしれません。
こうなると、子どもは「叩かれない為には、何をしたら良いのか」を考えるようになり、「今、一番しなければならない(した方が良い)事は、なんだろう?」と考えなくなってしまいます。

また、体罰が頻繁に行われると、子どもは「叩かれるぐらいいいや」と思い、自分の行動を振り返る事がしなくなるかもしれません。
叩くよりも、一定期間、アイパッド、ゲームやスマホを取り上げた方が、効果はあると思います。

家族のルールは、子どもの年齢で変わってきます。

次にご紹介するのは、善悪の区別がつく4歳ぐらいの子どもの為の家族のルールです。
1.安全に関する事(物理的な安全・気持ち的な安全)。気持ち的な安全は、「人を傷つける事でなければ、自由に思った事を話しても良い」という基準
2.道徳的(モラル)に関する事:本当の事を言う・人を傷つけた場合には、「ごめんなさい」が言える事
3.日常的な習慣:歯を磨く・洗濯かごに選択する物を入れる等
4.ソーシャル・スキルに関する事:おもちゃの譲り合い、順番が守れる事

体罰に頼っていては、子どもが成長するにつれ、効果はなくなり、子どもをコントロールする事ができなくなってしまいます。

子どもが、16歳になったらどうしますか?

今日から、家族のルールを実行してみませんか?

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