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第99回 子育てのルール5 - 「体罰の代わりになる躾」

体罰と躾の違いって、何でしょう?

躾の目的は子どもに生きる上で必要なスキルを教える事です。
体罰を与えているだけでは、子どもは何も学びません。

例えば、弟がお兄ちゃんに玩具を取られたので、お兄ちゃんを叩きました。そこで、叱る意味で、母親が弟のお尻を叩きました。
弟のお尻を叩いても、何も弟は学びませんし、次にお兄ちゃんに玩具を取られた時、どうしたら良いのかが分かりません。
躾は、弟に言葉で自分の意志を伝え、問題解決をし、必要であれば、大人の助けを求める事を教えます。

また、躾は、一過性のものではないので、親にも子にも長期間、継続して行えるものでなくてはなりません。


子どもに教えて置きたい事:
1.自己修養に繋がる事:自分自身を心身共にコントロールできる。
実際には、お手伝いをさせて、家事ができるようにする。
宿題が自発的にできる。お小遣いをきちんと管理できる等。宿題をしないからと言って、頭ごなしに叱っていると、最終的には親が無理やり宿題を「やらせる」事になります。
褒める・認めるは有効です。

2.子どもは、常に、新しいソーシャル・スキルを学ぶ必要があります。
一つできたら、次を教えましょう。

3.建設的な決断ができる事。
問題解決が出来る様になる為には、失敗も大事です。
親が全てを決めないで、子どもが失敗をしても、見守る事が大事です。
子どもは、大人の様に最初から問題解決はできません。
例えば、学校でいじめられたとしたら、どうして良いのかが分からないと、「学校に行きたくない」という想いで心が一杯になってしまいます。
良い決断、問題解決力を身に着ける為には、まず、子どもの話を良く聴く。
どういう方法があるのか、方法一つ一つの結果を一緒に考え、その中から解決策を決断する事を教えましょう。

4.衝動的な行動に関する事:行動する前に考える癖を身に付けよう。

5.感情のコントロール:攻撃的になったり、癇癪を起したりする気持ちのコントロール。気持ちが話せるようになると、行動で示さなくてもすむ様になります。
話せるようになるまでのタイム・アウト(静かな所で一人で考える事)は、有効です。

6.自信を育てる事。
自信とは、親が教える事ではないと思うかもしれませんが、体罰ではなく、躾をきちんとして、褒める時には褒め、公平な評価と愛情があれば、子どもの中の自信・自己肯定力は育まれます。


今からでも、遅くはありません。今日から、始めてみませんか?

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