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第136回 説明するよりも、子どもに聞いてみよう

「ね、なぜ?」、「どうして?」と3歳ぐらいから子どもの質問が始まります。
この年頃の親子の会話を聞いていると、子どもの質問に真剣に、細かく説明するママやパパが多い気がします。

子どもは、「なぜだろう?」と尋ねていて、別に正確な答えを欲しているわけではありません。

まず、一番多い「まじめな説明」ですが、いつも説明をしていると、子どもは親をお手本にして育ちますので、理屈っぽい子どもになり、何に対しても「書いてある事」や「人の言っていること」が正しいと思いがちになり易い傾向があります。
また、何かあっても理由が先行するので、素直に自分の気持ちを話したり、謝ることが難しくなります。

それ以外の答えである、「そんな事言ってないで、宿題したの?」 は、子どもに対して「あなたの質問は、大事ではない」 という隠れたメッセージが伝わりますし、「あなたの話は、聴いていない」 というメッセージにもつながり、子どもの自己肯定力は下がります。
この為、これが一番避けたい答え方なのだと思います。

「なんだろう・・・ね」 は、悪くない答え方なのだと思います。
そして、少し付け加えるとすると、「どうしてかな?○○ちゃんは、どう思う?」 と聴いてあげてください。
そして、子どもが答えたことに対して、正誤ではなく、その子の思うことに対して反応してほしいと思います。

たとえば、「どうして、空は、青いの?」 の質問に 「どうしてかな。○○ちゃんは、どうしてだと思う?」 と尋ね 「うう~ん。空は、昨日、雨だったから、今日は、うれしいから青いの」。
「そうなんだ。○○ちゃんは? お空が青いとうれしい?」 という会話であれば、情緒や想像力が育つのだと思います。
空が青いという科学的根拠は、もっと大きくなってから理解しても遅くはありませんが、情緒や想像力や自己肯定力は早く身につけるに越したことはありません。

子どもの自己肯定力を上げるために簡単にできる事は、まず、子どもの話を聴く事、そして次には、子どもの話すことに同じ目線で応える事なのだと思います。

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